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【巨人】坂本勇、2打席連発「主将になって2年優勝がない。今年こそ優勝」

スポーツ報知 5/11(木) 5:53配信

◆巨人9―7阪神(10日・東京ドーム)

 巨人が5発のアーチ攻勢で今季最多の9点を奪い、首位・阪神に打ち勝った。初回に阿部が先制の6号2ランを放つと、同点の3回には坂本勇が勝ち越し3ラン。アベック弾は今季2度目で、通算31度目だ。さらにマギーも6号ソロで続き、2014年以来となるクリーンアップのアーチ競演を果たした。4回には長野が待望の今季1号ソロ。坂本勇は5回に2打席連発の6号ソロをマークした。1試合5本塁打は3季ぶりの大当たりで、阪神の連勝を6で止めた。

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 逆方向への完璧な当たり。強烈なバックスピンのかかった打球は右翼スタンドに届いた。坂本勇らしい一撃だった。「外野を越えるとは思っていましたが、ホームランになるとは思いませんでした」と打った本人も驚く一発。歓喜に沸くG党に視線を送りながら、淡々とベースを一周した。

 2―2の3回1死一、二塁のチャンス。左腕・岩貞のど真ん中に入ってきた140キロの直球を捉えた。6日の中日戦(ナゴヤD)以来、3戦ぶりの5号勝ち越し3ランに「ファーストストライクを一振りで仕留められてよかった」と喜んだ。2死からも5番・マギーが6号ソロで、初回の阿部と合わせて、3年ぶりのクリーンアップそろい踏み弾だ。

 見せ場は再びやってきた。5点リードの5回先頭。右腕・松田の1ストライクからの2球目、外寄りの直球を豪快に振り抜くと、打球は大きな弧を描いて右翼席に吸い込まれた。中押しの6号ソロに「しっかり押し込んで打つことができました」とうなずいた。昨年4月27日の阪神戦(甲子園)以来の2打席連続アーチは自身3度目で右方向への連弾は初。今季最多の4打点を記録し「今年は右方向へのホームランが出てるし、少し成長している部分かなと自分でも思う」と納得の表情を浮かべ、お立ち台では「キャプテンになって2年間、優勝していない。今年こそ優勝できるように」と声を張り上げた。

 この日の試合前。いつもと同じようにマギーと同組で打撃練習を行った。ホームラン競争をするように、両者ともサク越えを量産。逆方向への坂本勇の打撃に対してマギーは「ワーオ! ワーオ!」と連呼し、目を丸くした。昨季まで米タイガースでプレーしたバリバリの大リーガーも驚かせるほどの打撃センスだ。助っ人は背番号6について「勇人がもし『メジャーでやりたい』と言ったら、チャンスはあるよ。打撃も守備も足もある。素晴らしい選手だ」と絶賛する。この言葉通りの活躍。巨人の主将はまさにメジャー級の選手だということを証明した。

 6回にも元メジャーリーガーの藤川から左前安打を放ち、今季4度目の猛打賞。これで5月は8戦29打数16安打5本塁打、打率5割5分2厘と手がつけられない状態だ。背番号6が“無双モード”に突入した。(長井 毅)

最終更新:5/11(木) 13:19

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