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【広島】誠也、プロ1号思い出の神宮で2発!本塁打&打点でトップタイに並ぶ

スポーツ報知 5/11(木) 6:04配信

◆ヤクルト7―8広島(10日・神宮)

 また打った。今度は逆転の一発だ。鈴木は1点を追う7回2死一塁。フルカウントからのルーキの7球目。落ち切らなかったフォークをうまく拾うと、打球は赤く染まった左翼席で弾んだ。この日2本目は、逆転の7号2ラン。「最近いいところで打てていなかったので、今日はいいところで打ててよかった」。神宮の夜風が心地よかった。

【写真】丸、ヤクルトにとどめの9回2死6号ソロ

 1点リードの3回無死二塁では左翼手が一歩も動けない完璧な一撃をスタンド上段に突き刺した。「気持ち良かったです」。4月29日のDeNA戦(横浜)以来、今季2度目の1試合2発で、本塁打ランキングでは同僚のエルドレッドら、打点でも巨人・阿部とトップで並んだ。

 神宮はプロ1号を放った思い出の地だ。3年前の9月25日に石川から右越えにプレーボール弾。当時の記念球は大切に保管してある。東京・荒川区出身で、中学時代から慣れ親しんだ場所は相性もいい。通算42本塁打のうち、神宮での9本塁打は本拠地・マツダで打った18本に次ぐ数字。一発を狙うことはないが、「つなぐ意識で最高の結果が出ました」とうなずいた。

 4番に座ってこの日が18試合目で、すっかり板についた。緒方監督は「もう4番目(の打者)とは言えない。当たり前のように4番としてチームを救う一打を打っている」と最大限の賛辞を贈った。

 負ければ2年ぶりの5連敗だったが、それを阻止する3安打5打点の大暴れ。5月の成績を4勝4敗の五分に戻した。「ふがいない試合ばかりでしたが、取り返していけるように頑張りたい」。敵地まで駆けつけた鯉党からの「誠也コール」が続く中、すぐに表情を引き締めた。(角野 敬介)

最終更新:5/11(木) 22:35

スポーツ報知

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