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<Jリーグ>ガ大阪にけん責と制裁金200万円 応援旗問題

毎日新聞 5/11(木) 18:33配信

 Jリーグは11日、ガ大阪のサポーターがスタジアムでナチス親衛隊の「SSマーク」に酷似した応援旗を掲げた問題で、「SS旗は差別的要素を含む」としてクラブに対してけん責と制裁金200万円の処分を科した。

 問題は大阪市のヤンマースタジアム長居で4月16日に行われたセ大阪戦で発覚した。Jリーグによると旗が以前から使われていたことをクラブも認識していたが、2014年3月に埼玉スタジアムで人種差別的な横断幕が張られた事件を契機にリーグから注意喚起を受け、サポーターに警告。その後、しばらくは使われていなかったが、再び掲げられたという。ガ大阪は当該サポーターグループを無期限入場禁止処分とし、旗や横断幕の使用を禁じている。

 裁定委員会は「発生後の対応は速やかで適切だが、監視体制の構築や啓発活動が十分だったとはいえない」として制裁内容を決定した。村井満チェアマンは「スポーツの楽しさや素晴らしさを損ねる言動がピッチ内外であるのは残念。事前の予防啓発、事後の危機管理を周知徹底していく」と話した。【大島祥平】

最終更新:5/11(木) 18:33

毎日新聞