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【東都】東洋大・高橋監督が執念!選手引き揚げ猛抗議 単独首位浮上し次週にも優勝

スポーツ報知 5/11(木) 7:33配信

◆東都大学野球 第6週第2日 国学院大2―9東洋大(10日・神宮)

 東洋大が国学院大との首位攻防戦を制し、開幕2連敗からの6連勝で勝ち点3。勝率で単独首位に浮上した。初回の守りで先頭の二塁打判定に高橋昭雄監督(68)がナインをベンチに引き揚げさせ、猛抗議。指揮官の執念に、昨春センバツ優勝の1年生右腕・村上頌樹(しょうき)が7回途中2失点(自責1)で応えた。亜大は連勝で勝ち点2。優勝争いは東洋大、国学院大、亜大の3校に絞られ、次週にも東洋大の優勝が決まる。

 就任46年目の高橋監督の執念がほとばしった。初回。先頭の打球を左翼手が好捕したかに見えたが、判定はフェンス直撃二塁打。指揮官は一塁側ベンチを飛び出し、三塁塁審に詰め寄った。「フェンスにはね返って、どうやって捕れるんだ。東洋大にそんな芸術的なプレーはできない」と10分間に及ぶ猛抗議。守備も引き揚げさせた。「雨が降っていたから、ひと呼吸させようと思った」。熱く、したたかに序盤の流れを制御した。

 1死二、三塁とされたが、村上は「集中を切らさなかった」。2死満塁で空振り三振を奪い、6回2/3を2失点。智弁学園で昨春センバツを制した右腕を、指揮官は「百戦錬磨」とたたえた。

 このカードで優勝の可能性があった国学院大を止め、逆転の首位浮上。リーグ最多の監督通算勝利を531とした名将は「僕も若い頃は、太田さん(元駒大監督)や宮井さん(元中大監督)にいじめられた」と笑った。次週で2位・国学院大が亜大に1勝2敗の場合、最終カードを待たずに11年春以来のVの歓喜が訪れる。(山崎 智)

最終更新:5/11(木) 7:33

スポーツ報知

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