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U20代表候補 鳥海、安藤のゴールでFC大阪に勝利

デイリースポーツ 5/11(木) 16:53配信

 「サッカー・U-20日本代表候補2-1FC大阪(30分×3本)」(11日、J-GREEN堺)

 大阪・堺市内で合宿中のU-20日本代表候補がJFLのFC大阪と練習試合を行い、MF鳥海芳樹(18)=桐蔭横浜大=とFW安藤瑞季(17)=長崎総合科学大附高=のゴールで競り勝った。

 1本目の11分にFW小松蓮(18)=産業能率大=のスルーパスを受けた鳥海が先制点を挙げると、3本目の16分には安藤が抜け出し、GKとの一対一から右足ループシュートで肩口を抜いて追加点。安藤は「シュートモーションに入った時、GKがもう少し転んでくれると思った。判断を変えて打ったら触られて、ヒヤッとしたんですけど入ってよかった」と胸をなで下ろした。終盤の28分に直接FKから1点を返されたが逃げ切った。

 大分県出身の安藤は中学時代には県選抜にも入れなかったというが、高校入学後に頭角を現し、16年3月のサニックス杯でU-17代表に初選出された。今年2月にはU-18代表のスペイン遠征に招集され、4月に日本高校選抜の欧州遠征にも参加。高校サッカー屈指のストライカーとして、Jクラブの注目を集める存在となった。

 影山雅永監督(49)監督が「今時珍しく野性味が残っている」と評する荒削りなプレーが持ち味で、得点シーン直前でもこぼれ球に頭から突っ込み、足を出してきた相手に競り勝ってDFラインを突破。「相手の半歩先を動くというか、自分らしさが出たと思います。ケガが怖いというより点を取れない方がマイナスだし、点を取るためだったらケガをしてもいい。ゴールだけを目指してという感じでした」と振り返った。2本目ではGKとの一対一で枠を外すなど精彩を欠いたプレーも散見されたが、約20分間の出場機会が与えられた3本目で、ストライカーらしく結果で応えた。

 今合宿のメンバーはU-20W杯(5月20日~6月11日、韓国)に向けて静岡県内で合宿中のU-20代表メンバーとは異なる顔ぶれ。招集されたのは98、99年生まれの2世代で実質の“U-19代表”。今年のトゥーロン国際大会(5月29日~6月10日、フランス)にはU-19代表で臨むことが決まっており、安藤ら99年生まれの選手は今秋の19年U-20W杯1次予選にあたるU-19アジア選手権予選にU-18代表として出場する。今後はU-20W杯韓国大会に出場するメンバーらと20年東京五輪代表入りを争っていくことになる。

 影山監督は「東京五輪もあるが、その先も見据えて世代の切れ目なく強化したい」と語る。13日にはU-20W杯に出場するU-20米国代表との練習試合が組まれている。安藤は「チームで強くなって米国代表にも勝ちたい。もっと上を目指したい。ここで満足したら上はないので、ずっと上だけを見て頑張ります」と力強く結んだ。

最終更新:5/11(木) 17:11

デイリースポーツ

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