ここから本文です

<大和ハウス>過去最高益を更新 ホテルの需要取り込む

毎日新聞 5/11(木) 20:21配信

 大和ハウス工業が11日発表した2017年3月期連結決算は、売上高が前期比10.0%増の3兆5129億円、最終(当期)利益が94.7%増の2017億円となり、いずれも過去最高を更新した。インターネット通販の拡大によって増える物流倉庫や、訪日外国人の増加に伴い活発化するホテルの需要を取り込んだ。

 賃貸住宅、商業施設、事業施設の3事業の売り上げが10%超増え、戸建て住宅やマンションの伸び悩みを補った。賃貸住宅は相続税対策として人気が高まり、建設が増えた。商業施設では、高級車を購入する意欲の高まりを受け、ショールーム建設の受注が堅調だった。

 大野直竹社長は「戸建ては厳しい環境だが、シェアはもっと伸ばせる」と述べた。

 好調な業績を踏まえ、3年間の中期経営計画の最後となる19年3月期の目標について、売上高を従来より2500億円多い3兆9500億円、最終利益を440億円多い2240億円にそれぞれ上方修正した。【真野森作】

最終更新:5/11(木) 20:21

毎日新聞