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<とさいぬパーク>19日で営業終了へ

毎日新聞 5/11(木) 22:38配信

 高知市の観光名所・桂浜にあり、土佐犬を見学できる民間施設「とさいぬパーク」(旧土佐闘犬センター)が、今月19日で営業を終了することが分かった。パーク側が11日、明らかにした。債務返済が滞り、運営会社などが昨年11月、破産手続きの開始決定を受けており、今月10日、高知地裁から建物を22日までに明け渡すよう求められたという。

 1964年に創業し、闘犬を見学できる施設として知られた。しかし、2001年、約23億円の負債を抱えていることが表面化。翌年、運営会社は「パークサービス高知」に改組し、取引先への返済を続けてきた。昨年11月、返済の滞りを理由に地元銀行が破産手続きの開始を申し立てた。その後、社長の親族による「とさいぬ保存登録協会」が運営している。パーク側の弁護士によると、明け渡しの求めに対し、異議申し立てしないという。

 パークでは成犬を見たり、子犬と触れ合ったりできる。現在、成犬と子犬十数頭を複数の所有者から預かり飼育しており、今後、所有者の意向を確認し、飼育場所を確保するという。【松原由佳】

最終更新:5/11(木) 23:47

毎日新聞