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【バレー】人身事故の男子日本代表・中垣内監督の代行にフィリップ・ブラン氏   

スポーツ報知 5/11(木) 14:32配信

 日本バレーボール協会は11日、昨年人身事故を起こして公的活動を自粛している男子日本代表の中垣内祐一監督(49)の監督代行として、同コーチを務める元フランス代表監督のフィリップ・ブラン氏(56)を充てることを発表した。

 中垣内監督は昨年11月9日に広島県内の中国自動車道で乗用車を運転中に男性をはね、重傷を負わせた。日本協会は同12月にけん責処分を科したが、監督を任せる方針を示し、3か月以内に刑事上の処分が決まると見通していた。だが、今年1月に自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで書類送検された後、処分が出ていない。男子日本代表チームは11日から活動を開始するが、現段階で検察の判断が下されていないため、中垣内監督は当面、代表監督としての対外的な活動を控えることになった。

 日本協会の林孝彦事務局長は「中垣内監督が昨年発生させた人身事故につきまして、被害者様はもとより、本件の対応にあたってくださっている関係当局の皆さま、バレーボール関係者、そして応援してくださるファンの皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。当面は、監督代行とすでに始動している全日本男子スタッフとが連携を取り、全日本の活動を進めていきます。今後とも捜査の進展を注視しながら、適切に対応して参ります」とコメントした。

 中垣内監督は被害者の早い回復を最優先し、検察の指示に対応していくという。監督代行のブラン氏は04年アテネ五輪でフランスを率い、ポーランドのコーチとしては14年世界選手権優勝、16年リオ五輪5位に貢献した。現役時代はアタッカーで自国開催の86年世界選手権では最優秀選手に選ばれ、88年ソウル五輪に出場した。

最終更新:5/11(木) 14:32

スポーツ報知