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<秘密漏えい容疑>北海道本別の元町職員を逮捕

毎日新聞 5/11(木) 23:28配信

 ◇山林の固定資産税納入状況を知人に漏らす

 北海道警は11日、本別町にある山林の固定資産税納入状況を知人に漏らしたとして、同町仙美里、元町職員、本寺一彦容疑者(60)を地方税法違反(秘密漏えい)容疑で逮捕した。また山林を所有する会社を乗っ取るため、情報を基に虚偽登記をしたとして、知人で同町北8、農場作業員、佐藤隆夫容疑者(66)を有印私文書偽造・同行使などの容疑で逮捕した。道警は2容疑者の認否を明らかにしていない。

 本寺容疑者の逮捕容疑は、町住民課長補佐として地方税徴収を担当していた2014年5月ごろ、固定資産税が支払われていない山林があることを佐藤容疑者に漏らしたとしている。

 佐藤容疑者の逮捕容疑は同年6月ごろ、本寺容疑者による情報で山林を所有する大樹町の会社が休眠状態と知り、役員の辞任届を偽造して、自身が取締役に就任したとする虚偽の登記をしたとしている。

 道警は、佐藤容疑者が山林の木を伐採・売却して利益を得たり、2容疑者の間で金品の授受がなかったかについても捜査する。

 本別町によると、本寺容疑者は徴収した住民税12万円を町に納めなかったとして15年2月に戒告処分を受け、翌月に退職していた。【真貝恒平、源馬のぞみ】

最終更新:5/11(木) 23:28

毎日新聞