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クールビズの室温28度 導入時の担当者「実は不快な温度」と本音

産経新聞 5/11(木) 17:39配信

 環境省が平成17年度から呼び掛けている「クールビズ」期間の冷房使用時の室温設定について、導入時の担当者だった盛山正仁法務副大臣が11日の副大臣会議で「科学的知見をもって28度に決めたのではなく、何となく目安でスタートし、独り歩きした」と明らかにした。

 また、会議では、出席者から「28度は不快な温度だ」との意見が出て、関芳弘環境副大臣が「検討を加えたい」と応じ、科学的な知見を加えて検討する考えを示した。当初は関氏が「28度は不快な温度」と述べたとされたが、政府関係者は同日、「不快と発言したのは関氏ではなかった」と説明を修正した。

 ただ、萩生田光一官房副長官は「28度は人によっては汗をかいて、洗濯物などが増えているのではないか」と同調。クールビズのあり方の検討を提案した。

 クールビズは省エネルギーや地球温暖化対策のため、環境相だった小池百合子都知事が導入した。環境省は、冷房時の設定温度28度という基準は、労働安全衛生法などに定められたものを準用していると説明。同省の担当者は「エアコンの設定温度ではなく、室温を28度にしてほしいというのがお願いだが、うまく伝わっていないのは事実だ」としている。 

最終更新:5/12(金) 0:11

産経新聞