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玉宮地域を観光の目玉に 経営者ら連携強化

岐阜新聞Web 5/11(木) 8:29配信

 岐阜の玉宮から、世界のタマミヤへ-。岐阜市の中心市街地で多数の飲食店が立ち並ぶ玉宮地域を新たな観光資源にしようと、飲食店の経営者や宿泊事業者、自治会関係者らが新たに委員会組織を設け、観光客やインバウンド(訪日客)の誘客に向けた連携を強化する。関係者によるセミナーが10日、同市であり、経営者らが今後の課題について意見交換した。
 玉宮地域は、JR岐阜駅と名鉄岐阜駅に近い約250メートル四方のエリアで、20年ほど前から出店が相次いで急速に発展した。玉宮まちづくり協議会(高森正明会長)によると、現在は約300店の飲食店が立ち並んでいる。
 観光地化に向けた連携は、訪日客などの増加を受け、岐阜ホテル会(藤井幸彦会長)が協議会に持ち掛けた。「玉宮は地産地消や地酒を売りにしたり、昭和レトロな雰囲気を楽しめたりする飲食店が多い。旅行の目的地となる十分な魅力がある」(藤井会長)と言う。近く官民が連携した組織を立ち上げ、国内外への情報発信や外国語による案内の充実などの活動を一本化し、「玉宮ブランド」を強化していく。
 この日は、玉宮地域で計14店舗を経営する運営会社3社の代表者らが、パネル討論を通じて提言や情報交換を行った。座長を務めた高森会長は「都市観光の拠点となり、岐阜の観光を引っ張っていくぐらいの意気込みで取り組みたい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:5/11(木) 10:06

岐阜新聞Web