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熱愛、不倫、同性パートナー…ゴシップは“結果”でねじ伏せる!女優クリステン・スチュワート

5/11(木) 7:10配信

dmenu映画

美しいけれど、決して笑顔を安売りしない女。それがクリステン・スチュワート。良く言えばクール、悪く言えば仏頂面がデフォルトですが、媚びずに自然体を貫く姿がとにかく男前。5月、そのクリステンがヒロインを務める映画『カフェ・ソサエティ』『パーソナル・ショッパー』が2作続けて公開されます。『トワイライト』シリーズでアイドル女優的な立ち位置で大ブレイクした彼女ですが、大人の女優として今、求められ続けるその魅力を改めて探ります。

【画像】胸元がセクシーなクリステン・スチュワート

『パニック・ルーム』のジョディ・フォスターを食う子役っぷり

クリステンが注目されたのは、ジョディ・フォスターの娘役を演じた『パニック・ルーム』(2002年)でした。子役とは思えない達観した眼差しが印象的だった女の子は、あれよという間にヴァンパイアをも翻弄する美少女に成長。2008年からスタートした『トワイライト』シリーズでトップスターの地位に駆け上がります。共演したロバート・パティンソンとの交際でマスコミを賑わせ、若くしてハリウッドのドル箱女優に。その後、『スノーホワイト』(2012年)のルパート・サンダンス監督との不倫問題でロバートと破局。世間に定着していたふてぶてしいキャラも相まって、大バッシングを浴びる泥沼を経験します。

しかし、ここで腐らないのがクリステンの強さ。プライベートについては多くを語らず、演技で名誉挽回する男前なところを見せてくれるのです。

世界のティーンが熱狂したアイドル女優の“化けの皮”(あえてこう言わせていただく)を脱ぎ捨て、新境地を開いたのが、ジュリエット・ビノシュ演じる大女優のアシスタントを演じたフランス映画『アクトレス ~女たちの舞台~』(2014年)でした。女優の孤独とショウビズ界の残酷さを冷静に見つめる女性を、“渦中”にいたクリステンが演じるという設定が絶妙で、米国人女優としては初めて仏セザール賞の最優秀助演女優賞を受賞。終始シンプルなシャツとパンツ、黒縁メガネ姿という出で立ちで登場するのですが、素材の良い人がこういうシンプルな服装をすると実に格好良く、ピークアウトした大女優より若くて地味なアシスタントのほうが魅惑的という、オリヴィエ・アサイヤス監督の意地の悪さ(それが良い!)が垣間見えてゾクゾクする作品でした。

気に入った女優を続けて起用することで知られるアサイヤス監督は(『クリーン』『イルマ・ヴェップ』で組んだ香港女優マギー・チャンとは結婚も)、『アクトレス』のあと、クリステンを主役にすぐ次の作品を準備。こうして生まれたのが『パーソナル・ショッパー』です。

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最終更新:5/11(木) 10:20
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