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菅田将暉「生まれて初めてセリフが・・・」

5/11(木) 19:00配信

Lmaga.jp

「これは自分が演りたいなぁと」(菅田将暉)

全国屈指の頭脳をもつ800人のエリート学生が通い、そこで生徒会長をつとめた者は、将来の内閣入りが確約されているという日本一の超名門・海帝高校。そこへ「総理大臣になって、自分の国を作る」という野望をもつ1年生・赤場帝一が入学する。漫画家・古屋兎丸の波乱爆笑の学園コメディの実写化映画『帝一の國』がついに公開された。出演は、菅田将暉ほか、野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大ら、主役級の若手俳優がずらり勢揃い。その作品について、主演の菅田将暉と永井聡監督に話を訊いた。

【写真】ヤンキー座りが様になるリーゼントの菅田将暉

──古屋兎丸さんの原作漫画は、映画出演のオファーが来る前に読まれていたということですが。

菅田「もともと古屋先生の漫画好きなんで。はじめから僕のためにあるような役だと思いました。・・・って、まあ、『帝一の國』をやるからには、それぐらい野心のあるコメントしとかなな、っていうのもありますけど(笑)、ほかの誰かに演られると後悔しそうな予感がしたんですよね。これはやっぱり自分が演りたいなぁと」

──主人公の赤場帝一は、極端にカリカチュア(戯曲化)されたキャラクターではあるけれども、菅田さん的には『溺れるナイフ』や『ピンクとグレー』に繋がるカリスマティックでデモーニッシュ(鬼神に取りつかれたような様)な感じと、『ディストラクション・ベイビーズ』(真利子哲也監督)のネズミ男みたいな姑息さが同居する役ですよね。

菅田「そうですね」

──しかも、古屋さんの漫画はどこか昭和のアングラの匂いがします。原作には寺山修司のあからさまなパロディも出てきますが、菅田さんは寺山原作の映画『あゝ、荒野』(2017年10月公開)にも出演されましたよね。そういった過去の演劇や文化への興味とかありますか?

菅田「蜷川幸雄さんの舞台(2014年『ロミオとジュリエット』)に出たときには、そんな話をよくしてましたね。唐十郎さんの息子さん(大鶴佐助)とそのとき一緒だったんで、(唐さんが)稽古場を見に来られて。何を言っているのか判らなかったですけど、ワーッて叫んで帰って行かれました(笑)。ただなんか怒られたみたいな」

──え、怒られたんですか(笑)。

菅田「たぶん怒られました。何を怒られたのか聞き取れなかったんですけど(笑)。アンダーグラウンドというものが何なのかよく判らないんですけれども、でも大衆性があって人に伝える必要があるものと、自分が面白いと思うもの・自分が好きだと思うものとの差っていうのは大事なところですよね」

──その点、菅田さんってそのあたりのバランスが、作品のチョイスといった面でも上手く配合できているように感じます。

菅田「ああ、うれしいです。そこは僕もそうしたいと。ただ、いろんなことをやりたいと言うだけなんですけれどね。それぞれの作品にそれぞれの面白さがあるのに、両立している人がいなかったので、じゃあ、僕がやってやろうということなんです」

──今回は特に、菅田さんの「お笑い好き」の側面が大爆発しているような気がします。いや、本当に爆笑でしたよ、私は。

菅田「ホントですか? よかった~!」

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最終更新:5/12(金) 13:36
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