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色鮮やか大輪シャクナゲ 辰野の新発地庵

長野日報 5/11(木) 7:00配信

 辰野町平出上野の喫茶「新発地庵」(三沢一平さん経営)でシャクナゲの花が咲き始め、深紅やピンクの色鮮やかな大輪が新緑の庭園を彩っている。今週末から本格的な見頃を迎え、約1カ月にわたって訪れる人を魅了する。

 三沢さん(70)は40年余り前、先代の父親・故茂雄さんと裏山を切り開いて庭園を造成した。現在14品種約150本のシャクナゲを栽培。西洋種は華麗な赤やピンク、和種は清そな印象の純白や淡紅、薄紫などの花を咲かせる。

 シャクナゲはここ10数年、除草剤や化学肥料を一切使わない栽培方法を徹底。惜しみなく注いできた愛情が実り、近年特に大ぶりで色彩豊かな花を付けるようになった。

 今年は雪害も凍害もなく、例年並みのペースで順調に開花が進む。三沢さんは「きれいな大輪が咲くと、わが子の成長を見ているようでうれしい。天候が良ければ、長期間楽しんでもらえると思う」と期待を膨らませている。

 庭園は無料開放。6月には池のスイレンが咲き、蛍が舞う光景も広がる。問い合わせは同店(電話0266・41・5700)へ。

最終更新:5/11(木) 7:00

長野日報