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築地市場の業者「移転白紙は死活問題」 戦略本部がヒアリング

TOKYO MX 5/11(木) 20:50配信

TOKYO MX

 市場の移転問題を協議する東京都の「市場のあり方戦略本部」が、市場の業界団体からヒアリングを行いました。団体からは「移転が白紙になれば死活問題だ」など、豊洲市場への早期移転を求める声が相次ぎました。

 戦略本部のヒアリングでは、本部長を務める東京都の中西副知事らが築地市場を訪れ、水産物や青果の市場業界団体のトップから要望を聞き取りました。豊洲市場への移転の可否の判断を進めるためのヒアリングは非公開で行われ、団体からは「豊洲市場にはすでに多額の投資をしている」「地元自治体との折衝も白紙に戻すことになる」など、豊洲市場への早期移転を求める声が相次いだということです。東京都水産物卸売業者協会の伊藤裕康会長は「どう考えても豊洲をやめて築地でやるのはあまりにも無理が多い。ものすごい資金負担をここまでやってきて、いろいろな投資をすでにしている。それを全部白紙にすると大変な補償問題。現在、延期に伴ってやっている段階とははるかに違う、われわれにとっては死活問題になる」と述べました。

 また、10日は小池知事が自らヒアリングを行いましたが11日の会議には出席しなかったことについて「知事に直接話を聞いてもらわなければ進まない」と、批判の声も上がったということです。

最終更新:5/11(木) 20:50

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