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【F1】メルセデスF1代表のトト・ウルフ「フェラーリとは互角。しかしメルセデスに必要なのは“調整“だけ」

motorsport.com 日本版 5/11(木) 12:31配信

 メルセデスは、今シーズンの中国GPとロシアGPで勝利した。しかし、メルセデスはフェラーリの方がタイヤとの相性の良いマシンを用意しており、新しいタイヤを幅広い温度領域で稼働することができていると理解している。

現在のスタンディング。首位はベッテル、ハミルトンは13ポイント差つけられている

 それでもメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、メルセデスが抱えている問題は容易に解決できると考えている。ある情報源によれば、メルセデスはマシンのバランスを改善するために、サスペンションと軽量化に改善の重点をおいているという。

 スペインGPでは、メルセデスが”あまり好んでいない”とされるハードタイヤが投入される。ウルフはその前にメルセデスのマシンの改善が完了するため、これまでと同じシチュエーションにはならないと考えている。

「特定のパターンがあるとは考えていない」

 そうウルフは言った。

「タイヤコンパウンドがコースの路面や温度に影響を受けるのは、非常に限定的だ。その後、タイヤの表面や内部の温度に影響する」

「多くの相互作用があるため、うまく作動させるためには、正しいことをしなければならない。ひとつ確かなことが言えるとすれば、それは我々は非常に速いレースカーを持っていて、予選で競争力を発揮しているということだ」

「我々がやるべきことは調整だけだ」

最も優れているのは……

 ウルフは、現時点で最高のマシンを用意しているのはメルセデスかフェラーリなのかは判断することができないという。そのため、メルセデスは改善を尽くすために奮闘しなければならないと考えているようだ。

「どちらのマシンも優れていると言えるだろう。実際、ほぼ同じくらいだと言って良いかもしれない」

 ウルフは、今季のタイトルをかけた争いについて次のように考えている。

「冬の間に彼ら(フェラーリ)は、良いマシンを作り出した。そのマシンはセバスチャン(・ベッテル)との相性が良いようだ」

「できるだけ良い結果を残すには、自分たちを成長させる必要がある。そうすれば、ロシアでのバルテリ(・ボッタス)と同じように、競争することができる」

Jonathan Noble

最終更新:5/11(木) 13:12

motorsport.com 日本版