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浪江の山林火災...12日目「鎮火」 98年度以降最大の焼失面積

福島民友新聞 5/11(木) 10:28配信

 原発事故で帰還困難区域になっている浪江町の十万山で4月29日に発生した山林火災は出火から12日目の10日午後3時5分、鎮火した。浪江町・双葉町合同災害対策本部によると、焼失面積は速報値で浪江町が22ヘクタール、双葉町が53ヘクタールの計約75ヘクタール。県によると、県が消防防災ヘリを導入した1998(平成10)年度以降では最大の焼失面積で、発生から鎮火に要した時間も最長だった。
 対策本部によると、10日早朝と同日正午に陸上自衛隊のヘリが現場を偵察した際に熱源や煙が確認されず、また、馬場有浪江町長と伊沢史朗双葉町長、大和田仁双葉消防本部消防長が同日早朝と同日午後に上空から現場を偵察、煙や熱源が確認されなかった。これらのことを総合し、鎮火と判断した。対策本部は11日以降も浪江町役場内に設置し、有事の際に対応する。

福島民友新聞

最終更新:5/11(木) 10:28

福島民友新聞