ここから本文です

【MotoGP】ホンダの“完全復活“に警戒するロッシ「今後のレースでペドロサは強敵になる」

motorsport.com 日本版 5/11(木) 12:42配信

 へレス・サーキットで行われたスペインGPで優勝を果たしたホンダのダニ・ペドロサ。彼はライダーズランキングで4位に浮上し、現在首位のバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)との差を10ポイント差に詰めた。ロッシとペドロサの間には、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは2位、ホンダのマルク・マルケスが3位で続いており、それぞれのポイント差はごく僅かである。

現在のスタンディング。首位のロッシから4位のペドロサまで僅差。ドゥカティのドビツィオーゾはその背後に続いている

 ロッシは、そのペドロサが今後のレースで脅威的なライバルになると警戒している。

「ホンダは完全復活を果たした。彼らはスペインGPの週末を支配した」とロッシは語った。

「今、最も警戒しているのは、ホンダ勢はトラブルを抱えている中でも非常に競争力があったことだ」

「ペドロサは今季の優勝争いに絡んでくるだろう。これまでも僕はタイトル争いのライバル候補に彼を挙げていた。彼はオースティンで表彰台に登り、へレスでも本当に強かった」

「ダニは、他のレースでも競争力を発揮してくるだろう。彼はマルケスとビニャーレスと同じくらい危険なライバルになる」

ホンダの復活

 ペドロサはへレスでのレースを振り返り、ヤマハ勢との戦いは簡単には行かなかったと語った。しかし、ホンダのバイクが進歩していると感じられたため、満足しているという。

 マルケスとペドロサは、開幕戦カタールで4位と5位に終わり、アルゼンチンではふたりともクラッシュしてリタイアした。しかし、オースティンでホンダは勢力を取り戻し、マルケスが優勝を果たした。

「僕たちはさらにバイクについて学び、強化していくつもりだ」とペドロサは語った。

「マシン特有のライディングスタイルを研究し、欠点や改善点を探し出すことで、僕たちはさらに高みを目指していける余地がある」

「ヤマハは、何らかの理由によりへレスで競争力を発揮できなかった」

「僕は彼らの状況がどうなっているのか知らないけど、通常であれば、少なくともどちらかが表彰台に登ってくるはずだ。僕たちはアルゼンチンでノーポイントだったから、それを取り戻すことができて良かった」

「今後も改善を続け、うまくいけば同じ要領で進歩していけると思う」

Jamie Klein

最終更新:5/11(木) 12:42

motorsport.com 日本版