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三沢発着便11日から運休 滑走路工事で7月4日まで

デーリー東北新聞社 5/11(木) 11:08配信

 米軍と航空自衛隊、民間航空会社が共用する三沢飛行場(青森県三沢市)の滑走路工事に伴い、民間会社の発着便は11日から7月4日まで55日間、全面運休する。民間会社は期間中、青森空港(青森市)の旅客機の増便や三沢と青森を結ぶ連絡タクシーを運行するなどして対応。空自と米軍も他の基地に航空機を一時展開するなどし、乗り切る構えだ。

 工事は米軍が手掛け、滑走路中央部分の約1460メートルを改修する。三沢市などの要望を踏まえ、3年がかりで行う予定を約2カ月間で集中的に実施。夏の繁忙期も避けた。

 運休中、日本航空は東京便を1日6往復から8往復に、大阪便を3往復から4往復にそれぞれ増便する。JTSみちのくなどは三沢駅―青森空港間の連絡タクシーを1日2往復運行。JRバス東北と弘南バスも連絡便を増やす。

 空港ビルを運営する第三セクター「三沢空港ターミナル」は、売店とレストランが入る2階を一時閉鎖する。

 空自三沢基地は、F2戦闘機を海上自衛隊八戸航空基地(八戸市)に、E2C早期警戒機を空自千歳基地(北海道)に展開し、対領空侵犯の任務を継続。T4中等練習機などを百里(茨城県)、松島(宮城県)両基地に振り分け、移動訓練を実施する。ヘリコプターのCH47Jは従来通り三沢で運用する。

 米軍はP3C哨戒機やC12輸送機などを海自八戸基地で使用。F16戦闘機約40機については公表していないが、既に日本国外の基地に移動したとみられる。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/11(木) 11:08

デーリー東北新聞社