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【F1】リカルド、フェルスタッペンの短所に助言「人の話に耳を傾けろ」

5/11(木) 13:19配信

motorsport.com 日本版

 レッドブルのダニエル・リカルドは、チームメイトの長所と短所や、自身の移籍の噂について言及した。

【写真】昨年、フェルスタッペンはレッドブル移籍直後にF1史上最年少優勝を挙げた

 マックス・フェルスタッペンがトロロッソからレッドブルへ移籍し、2016年のスペインGPでF1初優勝を挙げてからまもなく1年が経つ。そのレッドブルでのチームメイトであるリカルドは、フェルスタッペンの弱点のひとつに、『若さゆえの自立』を挙げた。

 昨年、フェルスタッペンは数人のドライバーと何度かクラッシュを繰り返したが、その後ブレーキング中のライン変更に関する新ルールが採用された。だがリカルドは、フェルスタッペンは歳を重ねるにつれて、自身の欠点を乗り越えることを学んでいくだろうと考えている。

 motorsport.comは、“レッドブル・ファミリー“での10年間についてリカルドにインタビューし、そこでフェルスタッペンの長所と短所について尋ねた。

「彼の長所は、意志の強さだと思う」とリカルドは話した。

「彼は限界までマシンをプッシュしたいんだと思うし、それは本当に良いことだ」

「短所を挙げるとしたら、それは年齢だ。でもF1では年齢は問題じゃない。彼は長い間レースをしてきたし、必ずしも年齢は短所ではない。でもおそらく、これは人生だ。昨年彼がブレーキングで様々なことをしていた時のように、年上の人たちから色々なことを吸収していくだけだ」

「彼よりも年上のドライバーたちは、おそらくこう言うだろう。“見ろ、僕たちはそれを正しいことだと思わない“とかね。そしてマックスは、“自分が何をしているのかわかっている“と言うだろう。ご覧の通り、彼が自立していることが長所でもあるけど、それは短所になるかもしれない……」

「それは時間とともにやってくるだろう。そして年上のドライバーたちからのアドバイスも理解するようになるだろう」

セットアップの一致

 リカルドは、フェルスタッペンとの関係は非常にうまくいっており、とても集中してお互いをプッシュできているという。

「僕は常に全員から学ぼうとしている」とリカルドは話した。

「ドライビングはこのようなテクニカルなスポーツだし、常に様々なものを適用することができる。異なるテクニックや、マシンのセットアップの仕方などもそうだ」

「正直に言うと、あるひとつのことを指して、“これはマックスから学んだことだ“と言うことはできない。もしそれがテクニックやブレーキングのことだったら、それは無意識のうちにそういうことを学んでいるのだろう」

「僕たちふたりはとても刺激されているし、勝つことにとても集中しているので、一貫してお互いをプッシュしている。そして僕らのエンジニアたちも、マシンに差をつける方法を見つけようとしている」

「おそらく、昨年のセットアップに関するいくつかのこともそうだ。僕たちは全く異なるセットアップでシーズンをスタートした。でも僕たちは同じセットアップに行き着いた」

「だから僕は、自分が『これはうまくいかないだろう』と感じたこともやったし、彼にとってもそういうことがあっただろう。こうやって、様々なことを学び始めるんだ」

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