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ヒモックマ作者・セブ山が断言! ヒモが一番狙いやすい女性

TOKYO FM+ 5/11(木) 21:00配信

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、5月11日(木)の生放送では、「ベスト3先生」コーナーにインターネット文化人類学者のセブ山さんが登場。ネット時代だからこそ生まれた新人類について話を伺いました。

第4弾までリリースされている人気LINEスタンプ「ヒモックマ」の作者でもあるセブ山さん。このヒモックマというのは、ご自身が体験されたヒモ生活から生まれたそうで、なんでも、「駅まで迎えに行くね」「心から愛しているよ」など毎回同じ台詞を文章で打つのが面倒臭くなり「そうだ、スタンプにしよう!」と思い立ち、養ってくれている女性に向けて送るために作ったのが始まりなのだとか。

“ヒモ生活”と聞いて多くの人がイメージすることといえば、女性が働きに出ている間、家にずっと居て洗濯をしたりごはんを作ったりしている人のことと勘違いされがち。しかし、それはセブ山さん曰く「女性の代わりに家事全般をするのは“主夫”であって“ヒモ”ではない」とのこと。家でずっとゴロゴロして家事を一切やらず、目に見えない心のサポートをして「今風に言うと“癒し”を与えるのが“ヒモ”」だと言いきります。そして、「この違いを理解していないと“主夫”と“ヒモ”双方から『一緒にするな!』と怒られます。ナイーブな話題なので間違わないようにしないと炎上しかねない(笑)」と笑いを誘うセブ山さん。

私は稼ぎがないから“ヒモ”に引っ掛からないと言っている女性が「一番狙いやすい!」と、セブ山さんの口から次々と湧き出てくるヒモ論に「喋りが上手すぎて論破されそう……」と怯みつつ“ヒモ”への興味が尽きないたかみなでしたが、いよいよネット時代だからこそ生まれた新人類についての話題へ。

まずはじめに、セブ山さんが挙げたのは“パクツイ常習犯”。
これはつまり人のツイートをパクる常習犯のこと。実際にセブ山さんも被害に遭ったそうで、何故そのような行為をするのか気になり、実際に張本人と会って話を聞いてみたそうです。

セブ山さんの目の前に姿を現したのは、大学生風の好青年。彼が言うには「人に認められたい“承認欲求”、人からちやほやされたいがため」で、自分のつぶやきではどう表現すれば周りにウケるのか分からず、ウケている人のツイートをパクる、それを選んだ自身の目を認めてもらうことでその欲求を満たしていると話したそうです。

そして、2つめは“いいね!さん”。
これはどんな投稿にも全て“いいね!”をする人のこと。何故そうするのかとても興味が湧いたというセブ山さんは、またしても本人に会い話を聞いたそうで姿を現したのは30代半ばの人。“いいね!ジェリスト”を自称するその人曰く、自身を“いいね!”を司る者と位置づけ、人との繋がりを大事にするがあまり「あなたが投稿出来ている今日という日が“いいね!”」という気持ちから、全ての投稿に“いいね!”しているとのこと。これには、セブ山さんもかなりの衝撃を受けたのだそうです。

これだけインターネットが普及している世の中だからこそ、親子関係を築く上で新たに生まれたのが“子どものツイッター監視母”。

セブ山さんが取材したなかで、子どもがどんなツイートをしているのか母親がこっそり見ているケースが多々あったそうです。しかも、それは母親だけではなく、学校も生徒のアカウントを監視し、道を踏み外しそうな投稿があった際に注意するというケースも多いのだとか。

特に未成年は、自分の見ているタイムラインが全てという意識が強く「世界中の人が見られて繋がっているんだというところまで想像出来ていない」と、セブ山さんが話すように、SNSがきっかけでトラブルに巻き込まれるケースも少なくありません。そうならないためにも「こういった見守り方も現代の在り方なのかもしれませんね……」と、たかみなも一定の理解を示していました。

セブ山さんは「母親と子どもが、インターネットとどうやって向き合っていくのかも今後議論されていくと思う」と、今の時代の親子関係の在り方は、ネットが密接に関わることが当たり前の時代に入ってきていると話していました。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年5月11日放送より)

最終更新:5/11(木) 21:00

TOKYO FM+