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黒羽麻璃央、内に秘める“肉食”の一面を告白!「ガツガツと貪欲に行きたい」

5/11(木) 20:15配信

クランクイン!

 『テニスの王子様』『刀剣乱舞』など2.5次元作品で人気を博した黒羽麻璃央が、映像作品でも存在感を発揮している。2.5次元の主役級キャストが勢揃いした『男水!』との出会い。役者業に邁進する上での恩人との出会い…。これまでの歩みを聞いてみると、「ガツガツいきたい」という肉食系の素顔までが明らかとなった。

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 水泳に青春を捧げる高校男子たちの姿を描いたドラマ『男水!』。5月からは、舞台版へと進化を遂げ、新たな“男水!ワールド”をファンに届ける。主人公のライバル校の生徒・仁科役を演じている黒羽は「舞台では、水泳を水のないステージ上で表現します。ドラマ版よりもキツイかもしれない。体力勝負、熱量勝負」と苦笑い。

 キャスト陣は舞台で共演してきたメンバーが揃い、「舞台界を盛り上げてきた仲間たちとドラマ、舞台をやることができた。このメンバーでできたことが何よりも幸せです」と信頼感もたっぷり。ドラマを経て舞台化が実現したが、「絆もバッチリ。歴史的なキャストがそろっているし、みんながこれまで培ってきた知識や表現方法を詰め込んでいます。総合傑作と言えるものになる」と強い自信をのぞかせる。

 『男水!』との出会いについて「僕にとって本当に大きなもの。これからドラマも映画もありますが、『男水!』きっかけでやらせていただけるものも多い」としみじみ。その言葉通り、初夏にはふるかわしおり原作の漫画をドラマ化する『ファイブ』に出演、秋には足立梨花とダブル主演を務める映画『アヤメくんののんびり肉食日誌』が公開となるなど、映像作品が続々と控えている。

 「『ファイブ』は、学園モノです。ここまで完全な学園モノは、僕にとって初めて。演じる泰楽は、体力よりも知力で勝負する人。怒らせたら、一番怖い人かもしれない」とにっこり。『アヤメくんののんびり肉食日誌』のアヤメについても、「めちゃくちゃかわいい」と役柄への愛情を吐露。


 見た目は爽やかなのに、恋には肉食男子のアヤメだが、「おっぱい触らせてくれませんか」とのセリフで女性に迫るシーンも。黒羽は「大事なセリフですから。しっかり言いました」と告白しつつ、「ボーイズラブの作品で男性とイチャイチャしたことはあったんですが、女性とのシーンは初めて。スタッフさんには、そのドキドキが映像にも出ていると言われましたが、温かい目で見て欲しいです(笑)。初めてのことがいっぱい」とはにかむ。

 「主演という責任も感じましたし、アヤメくんは難しい役。でも現場がとても明るかったので、現場で過ごすことでプレッシャーを乗り越えることができました。楽しくて、クランクアップしたくなかったです」と新たな挑戦にも充実感をにじませるなど、「今、役者が楽しくて仕方ない」という黒羽。

 ジュノン・スーパーボーイ・コンテストで準グランプリを受賞し、芸能界入りしたのが2010年のこと。2012年にミュージカル『テニスの王子様』で役者デビューを果たすが、「最初はすごくキツかった。お芝居って難しいなと…」と明かす。「でもその経験のおかげで、舞台に立つという度胸がつき、観てくださる方がいるという実感のもとお芝居をすることができています」と悩みながら、演じる楽しさを手にしてきた。

 「役者で食べて行きたい」と覚悟できたのは、俳優・宅間孝行との出会いが大きかったという。「宅間さんが主宰する『タクフェス「歌姫」』に出させていただいたんですが、その頃、自分の中ですごく悩んでいる時期で…。宅間さんに“男としての生き方”や“芸能界で生きて行くこと”など色々と教えていただいたことが、励みになりました」。とりわけ力となったのが、「宅間さんからの“仕事に肉食であれ”」との言葉。「僕はそう見えないと言われますが、肉食系。視野の狭い世界で生きるのではなく、たくさん吸収したい。ガツガツと貪欲に行きたいです!」と宣言する笑顔が、幸せに満ちていたのが印象的。黒羽麻璃央が、大きな羽を広げて飛躍する1年になりそうだ。(取材・文・写真:成田おり枝)

 舞台『男水!』は5月11日より東京公演、5月24日より大阪公演がスタートする。

最終更新:5/11(木) 20:26
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