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水牛車でゆったりまったり 沖縄のマングローブ散策、人気じわり

沖縄タイムス 5/11(木) 9:00配信

 沖縄県金武町で、億首川の干潟に自生するマングローブ林沿いの道を客を乗せて進む「水牛車」が地域で話題になっている。

 「ふくらしゃや」(外間慎仁(のりひと)代表)が、自然体験塾「水牛車体験」として有料運営している。唯一の雌の水牛、みずきは3歳。人間の年齢では9歳になる。「蔵掛け、待て、歩け、止まれ、降ろす」などの言葉で牛車を引く。ほかにリーダーの福ちゃん、しんじろう、まんじろう、琉星がいる。

 5頭の平均体長は2・5メートル。体重は約700~900キロ。顧問の外間現一郎さん(75)は「みずきはおとなしく頭が良い。自然体験は、さーたー車も体験できるのでみずきに担当してもらっている。5頭の名付け親は私の孫たちです」。

 マングローブ林沿いの往復約800メートルの道のりを約40分かけて客を楽しませている。外間代表(41)は「八重山と北海道から買い付け、琉星は金武で生まれた。4年前に福ちゃんから調教し、5頭が足並みをそろえた2年前から、お客を乗せる水牛車としてスタートした」と説明する。

 サッカーの帰りという沖縄市の国頭章秀さん(53)一家5人は、水牛が見たいとやって来た。宮里小2年の倖空(こう)君は「かっこいい。角がすごいや」と感激。弟の璃翅(りう)君は「目がかわいい。餌をあげたい」と興奮気味。章秀さんは「見た目より乗り心地が良いですね」と目を細めた。

 水牛車体験は大人(中学生以上)1200円、小学生600円。

 問い合わせはふくらしゃや自然体験塾、電話098(968)3311。

最終更新:5/11(木) 9:00

沖縄タイムス