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認知症相談の日始まる みなべ町のふれ愛喫茶

5/11(木) 17:00配信

紀伊民報

 和歌山県みなべ町東本庄の町保健福祉センター内にある「ふれ愛喫茶」で10日から、町内で初めての取り組みとして、認知症について相談できる「おれんじの日」が始まった。初日は看護師による認知症についての講話があった。

 喫茶は、ボランティアメンバーがお年寄りの憩いの場として運営しており、日曜と祝日を除き、毎日開いている。土曜は午前のみ。

 その中で、毎月原則10日を「おれんじの日」とし、町社会福祉協議会と地域包括支援センターが共催で、認知症の家族を支える休憩所サービスを設けることにした。専門の相談員(認知症キャラバンメイト)を置き、喫茶のボランティアメンバーも認知症の理解を深める講座を受けて「認知症サポーター」となっている。

 初日は、田辺市にある南和歌山医療センターの認知症看護認定看護師、高野誠さんが「認知症者へのかかわり方」をテーマに話した。認知症の人の将来推計が2025年には最大730万人で高齢者の5人に1人に上るというような統計を示しながら「認知症は身近なもの。正しい理解をすれば、それほど恐れることはない」といい、特徴や症状について解説した。治る認知症もあるため、早期の診断と対応の大切さも教えた。

最終更新:5/11(木) 17:00
紀伊民報