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移住者が茶摘みで交流 和歌山県ふるさと定住センター

紀伊民報 5/11(木) 17:00配信

 和歌山県古座川町直見の県ふるさと定住センターは10日、センター敷地内で栽培している茶を使って、移住者向けに番茶やウーロン茶を作る研修会を開いた。東牟婁、西牟婁に移住してきた人や串本町地域おこし協力隊員ら計20人と地元の人らが一緒に新芽を摘んだり釜でいったりした。

 古座川町では山間部を中心に茶の栽培が盛んで、4月下旬から5月にかけて、住民が茶作り作業をしている。

 同センターは移住者や移住希望者が農業や田舎での暮らし、食生活などの体験を通じて地域住民と交流することができるように、研修会など機会づくりをしている。年に何回か移住者向けの研修会を開いており、本年度は全3回を予定。移住者だけでなく、移住希望者や地域住民も対象にしたふるさと暮らし体験教室も企画している。

 この日はまず、元JAみくまの職員で現在はセンター職員をしている西比古次さんから番茶とウーロン茶作りの作業内容や、番茶と煎茶、ウーロン茶、紅茶の違いなどについて説明を受けた。その後、料理店を経営する東英子さん(77)=古座川町高池=に教わりながら、籠いっぱいに茶を摘んだ。

 番茶にする分は茶葉を大釜でいって、ござの上で300回もみ、天日干しして、さらに300回もんだ。ウーロン茶にする分はビニール袋に入れて、息を吹き込み密閉し、日光に当てて自然発酵させた。茶葉は参加者がそれぞれ自宅に持ち帰って干し、完成させるという。

最終更新:5/11(木) 17:00

紀伊民報