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Tモバイルとスプリント株買われる-孫氏が合併交渉再開に意欲

Bloomberg 5/11(木) 6:25配信

ソフトバンクグループの孫正義社長が米携帯電話子会社スプリントとTモバイルUSとの合併交渉を再開させたい意向を表明したのを受け、10日の米国市場で両社の株価が一時大幅高となった。投資家の間では、トランプ政権による規制緩和を背景に両社合併がついに実現するとの観測が浮上した。

孫氏はスプリントが米携帯電話市場で大手のベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tに対抗できる強力な競争相手になるにはTモバイルとの合併が極めて重要だと認識している。孫氏は以前にTモバイル買収を検討したが、米連邦通信委員会(FCC)と司法省の当局者が反対する姿勢を示したのを受けて断念していた。

孫氏は10日に都内で記者団に対し、「Tモバイルが本命だ」と述べ、それ以外の可能性もオープンマインドで検討する考えを示した。

スプリントの広報担当に取材を試みたが返答はなく、Tモバイルはコメントを控えた。

Tモバイルは一時3.3%上昇。スプリントも2.8%高まで買われる場面があった。

原題:T-Mobile, Sprint Rise as SoftBank Says Eager to Start Talks (2)(抜粋)

Pavel Alpeyev, Scott Moritz, Stefan Nicola

最終更新:5/11(木) 6:25

Bloomberg