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JPモルガンが首位に躍進、為替市場シェアランキング-グリニッチ

Bloomberg 5/11(木) 11:00配信

資産規模で米最大の銀行JPモルガン・チェースが、2017年発表の為替ディーリング市場シェアランキングで首位となった。金融サービスコンサルティング会社の米グリニッチ・アソシエイツの調査で明らかになった。

グリニッチのグローバル調査によると、2位はシティグループ、3位はUBSグループ、4位はドイツ銀行。昨年はシティとUBSがともに1位、これにドイツ銀とJPモルガンがともに3位で続いた。グリニッチは昨年9-11月に為替を利用する2393社を対象に調査を行った。

JPモルガンのマクロ市場グローバル責任者、トロイ・ローボー氏は「当行のテクノロジー投資と顧客に与える体験が成果をもたらしていることを示すさらなる証左だ」とのコメントを発表した。

1日当たり5兆1000億ドル(約582兆円)が取引される為替市場でディーラー行は、金融危機以降導入された各種規制を受けて一部銀行が人員やリスクテークを減らす状況に対応している。グリニッチによれば各行はシェア拡大のため、競争分野を一段と選別したり、特定の外為商品に経営資源を集中、あるいは特定タイプの顧客を対象にするなどの措置を講じている。

シティとUBSは今回の調査について現時点でコメントしていない。ドイツ銀のニューヨーク在勤広報トロイ・グラビット氏はコメントを控えた。

原題:JPMorgan Takes Top Spot in FX Market-Share Ranking by Greenwich(抜粋)

Lananh Nguyen

最終更新:5/11(木) 11:00

Bloomberg