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「SOY CMS」に、任意のPHPコードを実行されるなど複数の脆弱性(JVN)

ScanNetSecurity 5/12(金) 8:00配信

独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月11日、株式会社日本情報化農業研究所が提供するオープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)である「SOY CMS」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは6.3。CVE-2017-2163は浅井健氏、CVE-2017-2164は三井物産セキュアディレクション株式会社の小河哲之氏が報告を行った。

「SOY CMS Ver.1.8.1 から Ver.1.8.12 まで」には、パラメータ shop_id の処理に起因する、ディレクトリトラバーサルの脆弱性(CVE-2017-2163)、「SOY CMS インストーラ付き Ver.1.8.12 およびそれ以前」のインストーラにはクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性(CVE-2017-2164)が存在する。

この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインできるユーザにより、サーバ上で任意の PHP コードを実行される、あるいは、細工されたページにアクセスしたユーザが、SOY CMS のインストーラに誘導され、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報を元に最新版へアップデートするよう呼びかけている。

(吉澤 亨史)

最終更新:5/12(金) 8:00

ScanNetSecurity