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読まれるメルマガを作るには? 実際のメルマガを専門家がアドバイス【ポイントまとめ付】後編

Web担当者Forum 5/12(金) 7:06配信

メルマガを作るうえで、具体的にどのようなことに注意したら良いのだろうか? 実際に配信しているメルマガを例に取り上げ、ビジネスメール教育の第一人者の平野友朗氏に、「読まれるメルマガ」「読まれないメルマガ」の理由を指摘していただく(聞き手:ゾーホージャパンの橋爪氏)。

前編では、企業のメルマガ担当者たち共通の悩みである「読まれない」「開かれない」「効果が見えない」の解決には、読者との関係性の構築を目的とする心得の必要性が明らかになった。

記事の最後には、悩めるメルマガ担当者向けにアドバイスをまとめた。記事内容の振り返りに使ってください。

 

HTMLメールは本当に必要か?

橋爪祐佳氏(以下、橋爪): 前回、メルマガの魅力の1つとして、担当者が等身大で読者に向き合うことの大切さをお聞きしました。そうした心得を意識しつつ、やはり「見せ方」もメルマガの重要な魅力の1つだと思います。今回は、私が担当しているゾーホージャパンのメルマガを採点していただきながら、悪い点や、できれば良い点も解説をお願いします。

最初の図1は、弊社がお客さまに週1回配信しているHTMLのメールです。

平野友朗氏(以下、平野): パッと見た印象は「ホームページみたい」ですね。こういうデザインのブログやオウンドメディアって今たくさんあると思うのですが、何となくコンテンツがいっぱい詰まった印象は受けます。このヘッドラインだけ見ると読んだ気になったような、わかったような気になる。

でも実は、クリックしないと内容はわからない。ですから実際には読み飛ばしてしまっている。画素材が多い画面はサッと流し見して情報を把握するので、これが本の表紙や、ビジュアルで見せるのが効果的な製品なら意味はありますが、このメールの画像は本当に必要なのでしょうか。

橋爪: 言われてみると、弊社のサービスはソフトウェアなので、ビジュアルで見せる必要性はないですね。

平野: ビジネス、BtoBでは、基本的にHTMLにする必要はないと思います。テキストで十分だし、HTMLで作り込む時間をテキスト原稿の充実や配信の迅速さに使ったほうがいいでしょう。もちろん、HTMLメールも見出しや誘導リンクボタンをわかりやすく見せるという使い方ならば意義はあります。

“>>>ビジネス、BtoBではHTMLメールにこだわるより、原稿の充実や配信の効率化を優先したほうが良い。
<<<”

 

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最終更新:5/12(金) 12:06

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