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<広島中央署盗難>GW後半に犯行か 連休前には異常なく

毎日新聞 5/12(金) 7:00配信

 広島県警広島中央署の金庫にあった詐欺事件の被害金8572万円が盗まれた事件で、犯行はゴールデンウイーク後半の今月3~7日の間だった可能性が高いことが11日、捜査関係者への取材で分かった。盗難は、金庫の鍵を保管している会計課長の机の引き出しの鍵が壊されていたことがきっかけで発覚。連休前の2日には異常はなかったという。県警は鍵の保管場所を知る人物が関与したとみて、署員らへの事情聴取を続けている。

 捜査関係者によると、金庫の鍵は普段、会計課長の机の鍵付きの引き出しに保管されている。8日午後8時ごろ、会計課長が引き出しの鍵が壊れているのを発見。鍵は引き出しの中にあったが、不審に思い、施錠されていた金庫を開けたところ、現金がなくなっていた。会計課長は県警の調べに対し、2日には引き出しに異常はなかったとの趣旨の説明をしているという。

 連休中の3~5日には広島市中心部で大きなイベントがあり、日中は複数の会計課員が遺失物対応のため勤務していたという。県警は3~5日の夜間や6、7両日に犯行が行われた可能性があるとみている。

 一方、被害金を押収した詐欺事件にからみ、鳥取県の男性(78)から約119万円をだまし取ったとして、広島中央署などは11日、神奈川県藤沢市の無職、中山照寿被告(59)ら2人を詐欺容疑で逮捕した。【東久保逸夫、小山美砂】

最終更新:5/12(金) 7:00

毎日新聞