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スルガ銀行、5期連続最高益 個人ローン伸長

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/12(金) 7:45配信

 スルガ銀行が11日発表した2017年3月期連結決算は、個人ローンの貸出金残高が順調に伸び、利回りも上昇したことなどを受けて経常利益は前年同期比3・2%増の582億2200万円、純利益は16・0%増の426億2700万円で、いずれも5期連続で最高益となった。経常収益は4・5%増の1457億5300万円で、6期連続の増収だった。

 単体の業務粗利益は5・2%増の1108億5200万円で、コア業務純益は7・9%増の634億4500万円。貸出金期末残高に占める個人ローン比率が1・0ポイント上昇し89・3%、貸出金利回りが0・06ポイント上回って3・62%に達し、資金利益を押し上げた。米山明広社長は「パーソナルローンをはじめ、多様な顧客ニーズに応えた結果」と述べた。

 貸出金残高(期中平均)は4・3%増の3兆1360億1000万円、預金残高(同)は1・0%増の4兆545億800万円。連結の自己資本比率(国内基準)は0・50ポイント上がって12・17%で高水準を維持した。

 18年3月期の連結業績は経常利益615億円、純利益430億円を見込む。国際情勢など外部環境に左右されるため、経常収益の予想は公表しない。

 ■米山社長「ニーズ多様化に対応」 

 スルガ銀行決算発表での米山社長との主な一問一答は次の通り。



  ―2016年6月に就任して初の通期決算をどうみるか。

 「5期連続の最高益更新だが、過去の結果でしかない。『次にどうしようか』という気持ちだ。今後も個人客のニーズに一つ一つ応えるためにチャレンジを続ける」



 ―25年度までの長期経営ビジョン「Aim(エイム)25」の1年目の総括は。

 「社員一人一人が顧客の潜在的なニーズを掘り起こすスキルが高まった。多様化に対応するための素地が出来上がった」



 ―マイナス金利下で伸長を続ける理由は。

 「市場金利と連動する融資が少ないのが強みだ。個人ローンの金利は、顧客と相対する中で決めている。高いとは思わない」

静岡新聞社

最終更新:5/12(金) 7:45

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS