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音づくり、和やかに 水戸室内管弦楽団・リハ公開

茨城新聞クロスアイ 5/12(金) 4:00配信

水戸室内管弦楽団(MCO)は11日、水戸市五軒町の水戸芸術館コンサートホールATMで、12、14の両日に開く第99回定期演奏会(定演)に向けたリハーサルを公開した。MCO総監督の小澤征爾さんもステージに上がって客席に語り掛けるなど、和やかな雰囲気の中で音づくりが披露された。

定演は、現代ピアニストの最高峰と言われるマルタ・アルゲリッチさん(アルゼンチン出身)を迎え、小澤さんの指揮によるベートーベン「ピアノ協奏曲第1番」が演奏されるとあり、大きな注目を集める。指揮なしのグリーグ「組曲ホルベアの時代より」、グノー「小交響曲」も組まれている。

リハーサルでは、アルゲリッチさんとMCOとの共演はなかったものの、管楽九重奏のグノーの小交響曲と弦楽合奏のグリーグの組曲が演奏された。

弦楽合奏の練習では、客席にいた小澤さんがステージに上がり、「この室内楽は小規模なので、指揮者なしの場合もあります。そこが良さなんです」などと観客に語り掛け、会場を和ませた。

水戸桜ノ牧高の吹奏楽部でホルンを担当している渡部翼さん(1年)は「弦楽合奏では低音の楽器が土台となり、高音の楽器をしっかり支えていた。調和がきれいだった」と笑顔で話した。 (沢畑浩二)

茨城新聞社

最終更新:5/12(金) 11:11

茨城新聞クロスアイ