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【マレーシア】新日鉄住金、ブルネイで油井管継手を加工

NNA 5/12(金) 11:30配信

 新日鉄住金と住友商事は11日、ブルネイで仏系バローレック・チューブスと共同で設立した油井管継手の加工会社、VAM BRNの開所式を現地で実施した。ブルネイシェル(BSP)向けに、油井管と油井管継手の現地加工を行う。
 新日鉄住金と住友商事はBSPに対し、過去40年以上、エネルギー開発用のシームレス油井管を納入してきたが、2014年にブルネイでの現地加工に関する契約を締結していた。
 VAM BRN社はブルネイ・ムアラ地区のサランビガー工業団地に位置し、住友商事傘下の油井管サプライマネジメント管理会社、ACトゥブラー・ソリューションズ・ブルネイ(SCTSB)と合同で事業を展開する。
 VAM BRNの従業員は約110人で生産能力は年間1万8,000トン。投資額は3,600万米ドル(約41億870万円)で、株式の60%を新日鉄住金、30%を住友商事の完全子会社であるOMS、10%をバローレック・チューブスがそれぞれ保有する。
 SCTSBは約50人体制で、投資額は1,600万米ドル。ストックヤードや倉庫、メンテナンス・検査設備を備える。VAM BRNは昨年11月から既に商業生産しており、17年からSCTSBとの共同事業を開始した。
 BSPはブルネイ政府が50%、ロイヤルダッチシェルが50%を出資している。開所式にはブルネイ国王を含む約120人が参加した。

最終更新:5/12(金) 11:30

NNA