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寝台列車イメージの上級カプセルホテル 今秋、JR西とファーストキャビン合弁で

5/12(金) 23:51配信

Aviation Wire

 JR西日本ファーストキャビン(東京・千代田区)は、寝台列車の個室をイメージした簡易宿泊施設「ファーストキャビンステーション」を、大阪・阿倍野と和歌山に今秋開業させる。

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 同社は西日本旅客鉄道(JR西日本、9021)と、ファーストキャビン(東京・千代田区)の合弁会社で、出資比率はJR西日本が51%、ファーストキャビンが49%。資本金は9000万円で、2月1日に設立した。

 ファーストキャビンは2009年4月、旅客機のファーストクラスをイメージした簡易宿泊施設「ファーストキャビン」の1店舗目を、大阪・難波にオープン。カプセルホテルをビジネスホテルの設備に近づけた宿泊施設で、現在は羽田空港や関西空港、東京駅近くの京橋など、12店舗を展開する。

 ファーストキャビンステーションは、従来のファーストキャビンのコンセプトである「コンパクト&ラグジュアリー」を継承しつつ、寝台列車をイメージ。客室は既存店と同じく、部屋やベッドが広めの「ファーストクラス」(広さ4.4平方メートル)と、標準的な「ビジネスクラス」(2.5平方メートル)の2種類を用意する。

 客室のカーテンなどにブランドロゴで用いるブルーを配し、旅客機をイメージした既存店とは差別化。ラウンジや大浴場、全館無料Wi-Fiといった共有施設や、男女別エリアといった運用面は踏襲する。

 阿倍野の店舗「ファーストキャビンステーションあべの荘」はJR天王寺駅、和歌山の「和歌山駅」店はJR和歌山駅が最寄り駅となる。客室数は、あべの荘が約120室、和歌山駅店が約70室を計画。いずれも今秋のオープンを予定している。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:5/12(金) 23:51
Aviation Wire