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300人の歌声喫茶 つくばで13日「歌の輪」

茨城新聞クロスアイ 5/12(金) 7:00配信

昔懐かしい歌をみんなで歌おう-。懐メロなどを大勢で歌うイベント「300人のうたごえ喫茶」(実行委員会主催)が13日、つくば市内で開かれる。300人規模の歌声喫茶は県南で初めてという。つくば市や牛久市などでは地域ごとに「歌声喫茶」を開くグループが増え、歌の輪が広がりつつある。当日は歌声喫茶参加者にとどまらず一般の参加者も募る。主催者は「歌う楽しさを味わって」と参加を呼び掛け、成功を目指している。

300人のうたごえ喫茶は、1954年から東京・新宿などで営業を続けている「歌声喫茶ともしび」が出前する形で開かれる。実行委は「新宿に行くのは遠いので、わが町に呼べないか」という声が多いとして、開催を決めた。

当日は、ともしびから司会の中西明さん、ピアノの丸山あゆみさんらが出演し、「ともしびオリジナル歌集」から多彩な歌を会場の300人と共に歌う。

実行委にはつくば、牛久、龍ケ崎、取手など各市で開かれている歌声喫茶のグループが関わる。その一つ、牛久市のグループは10日、同市南の東みどり野区民会館で、歌声喫茶「みんなで歌おう会」を開いた。イベントの実行委員長の橋本実さん(63)=つくば市=がギターを奏で、地区住民ら約50人が「上を向いて歩こう」をはじめ約20曲を声をそろえて歌った。

60歳代の進藤幸子さん、森次裕子さん、佐藤寿美子さんの3人は「友達が増え、地域のつながりもできる。健康にも効果がある」と歌声喫茶の魅力を話した。20歳代に東京の歌声喫茶に通ったという馬場喜一郎さん(76)は「当時は高度成長期で街にも人にも勢いがあったが、今は高齢になり、もっと元気を出そうとやっている。思い切って声を出せるのが一番の楽しみ」と語った。

橋本さんは「ともしびのステージで多くの参加者と歌いたいという声があり、開催になった。歌好きの人はぜひ参加してほしい」と呼び掛けている。

300人のうたごえ喫茶は午後2~4時半、つくば市下岩崎の市ふれあいプラザで開催。全席自由、料金は前売り1500円、当日2000円(中学生以下、障害者は無料)。問い合わせは橋本さん(電)090(9644)6496。

(綿引正雄)

茨城新聞社

最終更新:5/12(金) 12:12

茨城新聞クロスアイ