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【修斗】“ドS格闘家”高橋が必殺ローでKO勝ち

5/12(金) 23:53配信

イーファイト

「プロフェッショナル修斗公式戦」(5月12日 東京・後楽園ホール)

▼第6試合 メインイベント フェザー級 5分3R
〇高橋遼伍(KRAZY BEE/修斗環太平洋フェザー級王者)
KO 3R 1分35秒 ※右ローキック
●アーノルド・クエロ(フランス/MMA FACTORY)

【フォト】ローからのパンチも叩き込む高橋

 全試合がKOまたは一本決着となった今大会のメインを飾るのは、高橋vsクエロの国際戦。高橋は打撃戦を好むストライカー(打撃主体の選手)で、特にローキックを得意とする。昨年11月に平川智也を右フックからのパウンドでKOし、環太平洋ライト級王座に就いた。

 対するクエロは昨年2月に開催された『WSOF-GC』日本大会に参戦し、当時パンクラス・バンタム級5位の中島太一をパンチ、ヒジの打撃戦で破った。戦績は14勝(9KO)5敗1無効試合。両者ともKO率は60%を超えており、KO決着必至の好カードとなった。

 1R、いきなり得意の右ローを蹴り込んでいく高橋。クエロは長いリーチからのパンチを繰り出すが、高橋の右ローをもらって早くも動きが止まり、右フックで倒れる。すぐに立ち上がったクエロに右ローを連打する高橋。クエロは右足一本で飛び跳ねて何とか立っているような場面も。それでも危険なワンツーを放つクエロ。終盤、高橋の右ローでクエロはもはやダウン寸前。

 2R、高橋は右ミドルと左ローも蹴り、フックを狙っていく。クエロは1Rのダメージを感じさせないフットワークで回り込み続ける。高橋はカウンター狙いに切り替えたかケージを背に回り込み、クエロが前に出てくるところにパンチを狙う。ラウンド終了間際、高橋の右フックが2度ヒットし、さらに強烈な右ローでクエロの身体が大きく泳ぐ。

 3R、高橋が右ローからのワンツー。クエロは片足立ちになる。高橋はケージまで追い詰めるとパンチ連打からの右ロー。クエロは片足立ちとなってぴょんぴょんと飛び跳ね、根性で立っているのがやっとの状態。ここでレフェリーが試合終了を宣言し、高橋のKO勝ちとなった。クエロはその場に倒れ込み、足の激痛に初めて表情を歪めた。

 高橋は「自分がローを蹴ってそれが効いて、相手が痛そうな顔をして足を引きずれば引きずるほど自分の打撃の感度が上がっていくから、今日は3R戦えてよかったです」とドSなコメントで締めくくった。

 試合後のインタビューでは、「普通に戦ったら大丈夫だと思っていて、すぐにローが効いた。でも、相手がもらわないことに徹底し始めたから3Rまでかかってしまった。ローで倒すと宣言したから僕が狙いすぎてしまったのもあった。相手は効いていても顔が変わらないのが凄いと思った」と試合を振り返った高橋。

 必殺のローは今後研究されていくだろうが、「対策されても自信がある」と言い、「次はミドルキックで腕を折りたい。ローで足を折ってミドルで腕を折って、倒れたところに顔面へパンチを入れて最後は三角絞めを極められればフルコース」と、ドSな理想の勝ち方を語った。

最終更新:5/13(土) 15:53
イーファイト