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大手百貨店、「お中元商戦」本格化 独自商品アピール ネット注文増加狙う

SankeiBiz 5/13(土) 8:15配信

 大手百貨店で「お中元商戦」が本格的に始まった。スマートフォンの普及などでインターネット経由での注文が増えており、各社が対応を急ぐ。定番の商品はビールや洋菓子、ハムなどで変わりはないが、自分用や親しい人に「こだわり」の品を贈る傾向も強まっており、各社は特徴ある独自商品を打ち出している。

 12日にインターネットによる受け付けを開始した三越伊勢丹ホールディングスは、三越日本橋本店(東京都中央区)で、店員ら約50人が出陣式を行った。

 葛飾北斎の錦絵を缶にあしらったビール「ザ・プレミアム・モルツ」など限定商品をPR。同社は注文のピークは例年通り、6月末から7月上旬と予想する。

 お中元やお歳暮など儀礼ギフト市場が伸び悩む中、三越日本橋本店長の浅賀誠氏は「ネット申し込みは伸びている」と説明。ネットでの売り上げは、対前年比で5%増を見込む。

 12日からネットで受け付けを開始した高島屋は、熊本県産の牛肉や野菜を使ったグラタンとドリアのセットなど、郷土の食材を使った独自商品をアピール。ネット申し込みの利便性を高めるため人工知能(AI)技術を活用し、画面の操作方法を自動的にサポートする機能を16日から導入する。ネットでの売上高は前年比8%増を目指す。大丸松坂屋百貨店を運営するJ.フロントリテイリングと、そごう・西武も既にネット受け付けを開始。ネット売上高はそれぞれ30%増、2%増を見込む。

最終更新:5/13(土) 8:15

SankeiBiz