ここから本文です

またもレアルの前に涙を呑んだアトレティコ、シメオネ監督「向上を続ける必要がある」

ISM 5/12(金) 12:38配信

 現地時間10日に行なわれたチャンピオンズリーグ(以下CL)準決勝セカンドレグで、レアル・マドリーに2対1で勝利しながらも、2試合合計スコア2対4で決勝に届かなかったアトレティコ・マドリー(以上スペイン)。試合後、ディエゴ・シメオネ監督は難しい課題としながらも、向上を続ける必要があると述べた。

 2014年と15年の決勝を含め、これでCLでは4シーズン連続でレアルの前に涙を呑んだアトレティコ。突破がかなえば4シーズンで3度目の決勝進出だったが、シメオネ監督は「我々はどうもあと一歩のところが足りないようだ。しかし、その一歩は非常に長いステップだ」とコメント。「向上を続ける必要があるのは明らかだ」と、ライバル勢との差は縮まっているものの、それを乗り越えるのは簡単ではないと述べた。

 とはいえ、レアルやバルセロナ(スペイン)、バイエルン(ドイツ)といった資金に恵まれたクラブチームに混ざってのアトレティコの躍進は、欧州でも一定の評価を得ている。シメオネ監督は「我々は学び、成長していく。これまで達成してきたことをもとに向上していければ、将来は明るい」と前向きに語った。

 “チームファースト”の精神をチームに植え付け、高いインテンシティに基づいた強固な守備を作り上げてきたシメオネ監督。アトレティコを次のステップに引き上げるには「今の選手たちのクローンを作ることが最初にやることだろう。うちの選手には、素晴らしく熱いハートの持ち主が数人いる。その情熱がチームメイトに伝わり、困難な時期でも複雑な試合状況でも、選手たちを後押ししてくれるんだ。それは確かだ」とコメント。世代交代があってもアトレティコ魂を引き継いでいくことが重要と述べた。

 FWフェルナンド・トーレスも「自分たちの現状が将来の礎になるんだと理解する必要がある。そこに限界はない」「CLではずっとよくやっているし、この数年、最高峰のチームとの直接対決もこなしている。今は、成長できるよう集中すべきだ」と、シメオネ監督と同様の見解を語っている。(STATS-AP)

最終更新:5/12(金) 12:42

ISM

スポーツナビ サッカー情報