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銀行不良債権「速いペースで」減少、伊経財相が米財務長官に説明

ロイター 5/12(金) 7:35配信

[バリ(イタリア) 11日 ロイター] - イタリアのパドアン経済・財務相とムニューシン米財務長官は11日、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の合間に会談した。イタリア政府関係者によると、イタリアの銀行の経営状況について意見交換し、パドアン経財相は、銀行の不良債権が「かなり速いペースで」減少するとの見通しを示し懸念払拭に努めた。

イタリアの銀行が抱える不良債権は総額3490億ユーロ(3790億ドル)で、ユーロ圏全体の3分の1を占める。

イタリア政府関係者によると、会談でムニューシン財務長官がイタリアの銀行問題を取り上げ、パドアン経財相は古いデータに基づく不良債権規模に関する「諸外国の誤った認識」の修正を図った。

パドアン経財相はムニューシン財務長官に、「(不良債権の)総額はかなり速いペースで減少すると予想する」と述べた。時間軸は示さなかったが、発表済み、あるいは計画中の不良債権の売却を根拠として説明。「パドアン経財相は、正味の数字は総額よりはるかに小さいと強調した」という。

最終更新:5/12(金) 7:35

ロイター