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谷口「藍ちゃん効果」単独首位発進 ジャンボに続く年長Vへ8バーディー64

5/12(金) 6:05配信

デイリースポーツ

 「男子ゴルフ・日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯・第1日」(11日、かねひで喜瀬CC=パー72)

 ツアー19勝のベテラン谷口徹(49)=フリー=が8バーディー、ノーボギーの8アンダー64を出して単独首位に立った。優勝すれば49歳93日での達成となり、尾崎将司の持つ今大会の最年長優勝記録49歳109日に次ぐ2番目の記録を樹立する。任成宰(韓国)が1打差の2位、重永亜斗夢が5アンダーで3位につけた。

 派手な4連続バーディーでスタートし、最後も3連続バーディーで締めた。谷口が熟練の技を駆使し、ボギーなしの8バーディー。最終9番では右手前から4メートルを沈めて単独トップに立ち、右の拳を突き上げた。

 「(後半の)5番くらいから一生懸命ラインを読んでも思ったように転がらないから、ちょっとアバウトに打ったら、そこから入りだした。自分が首位?自分がすごいんか、周りが下手なのか」

 この日は宮里藍が同組の兄・聖志の応援についたが、自分への激励を力に変えた。「ハーフ折り返して3番くらいで『頑張ってください』と言われたから、『自分は大丈夫だから、もっと聖志を応援してください』と。藍ちゃん効果でいいスコアが出たね」とうれしそうに振り返った。

 日本プロは過去10、12年の2度優勝している。今年優勝すれば、49歳93日での達成となり、尾崎将司の49歳109日に次ぐ年長記録を樹立する。同時に、青木功、中嶋常幸に並ぶ大会3勝目(尾崎将は6勝)となる。

 「(ジャンボさんは)すごいですね。そんな年で勝っているんですか。でも、自分も2番目でも49歳で優勝できたら結構うれしいです。調子もそんなに悪くないし、年齢的にしんどいコースではあるけど、大たたきしそうなゴルフはしなくて済みそう」

 クラブハウスへ引き揚げる際には、宮里藍と偶然遭遇。「マブダチ!ナイスプレー!明日も頑張ってください」と声を掛けられ「本当に藍ちゃん効果だね」。週末に笑って“レジェンド”の域へ足を踏み入れる。