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〔東京外為〕ドル、113円台後半=米株安などで反落(12日午前9時)

時事通信 5/12(金) 9:30配信

 12日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、米株安・金利低下を背景に売り優勢となり、1ドル=113円台後半に反落している。午前9時現在、113円84~84銭と前日(午後5時、114円20~20銭)比36銭のドル安・円高。
 前日の海外市場では、欧州時間に114円10~20銭前後でもみ合った後、米国時間に入って114円を割り込む動きとなった。米株式市場が百貨店の決算不振を受けて一時大きく下げた上、米長期金利も低下。さらに「北朝鮮が今年初の大陸間弾道ミサイル発射実験の準備を整えている、との一部報道もドル円の売り要因になった」(大手邦銀)とされ、中盤までに113円40銭台まで下落した。終盤にかけては買い戻しが入ったが、114円近辺では上値が重くなり、東京時間の早朝は113円70~80銭台で推移している。
 米株安や北朝鮮情勢への警戒感などからドル円の上値は重くなっているが、前日発表された卸売物価や週間失業保険申請件数などの米経済指標は強めで、「ドル円の下値は堅い」(同)とされる。今夜も米国で小売売上高や消費者物価など重要指標の発表を控えており、「日中はレンジ圏で推移するのではないか」(FX業者)と見込まれている。
 ユーロも対円で下落。対ドルは小安い。午前9時現在、1ユーロ=123円67~67銭(前日午後5時、124円33~33銭)、対ドルでは1.0864~0864ドル(同1.0886~0887ドル)。

最終更新:5/12(金) 11:28

時事通信