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【マドリードOP】手負いの錦織 準々決勝でジョコビッチ撃破チャンス

東スポWeb 5/12(金) 16:47配信

【スペイン・マドリード11日発】テニスのマスターズ大会、マドリード・オープン男子シングルス3回戦で、世界ランキング8位の錦織圭(27=日清食品)は同30位ダビド・フェレール(35=スペイン)を6―4、6―3のストレートで下し、5年連続の8強入りを果たした。

 1か月半ぶりの復帰戦となった前日の2回戦は右手首を気にしながらのプレーだったが、この日は力強いフォアを放つなど、本来の姿を披露。「フォアを使い、最後まで主導権を握るプレーができた」と復調をアピールした。

 準々決勝の相手は前年覇者の同2位ノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)に決定。錦織は最近10連敗中とやられっ放しだ。しかし、昨年生涯グランドスラムを達成したジョコビッチは錦織以上に不振にあえいでいる。

 昨年はここまでツアー4勝を挙げていたが、今年はわずか1勝で、年間ランキングでは16位の錦織を下回る23位。コーチの刷新を決め、今大会はコーチ不在のまま戦っている。「ジョコビッチは去年ぐらいから試合中にニヤニヤ笑ったり、今まででは考えられないくらい集中力がなくなってきている」(テニス関係者)と絶対王者の迷走ぶりは深刻だ。

 右手首に不安を抱える錦織も本調子ではないが、苦手意識を払拭することができればマスターズ大会初制覇にも弾みがつく。チャンスは決して小さくない。

最終更新:5/12(金) 16:47

東スポWeb