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「四国家のおもてなし弁当」

Impress Watch 5/12(金) 11:00配信

 4月から6月までの3カ月間、徳島県、香川県、愛媛県、高知県の四国四県を対象とした大型観光キャンペーン「四国デスティネーションキャンペーン」が開催されています。期間中は、四国四県でさまざまな関連イベントが開催されていますが、その一環として、香川県の高松駅で6月末までの期間限定駅弁が販売されています。それが、今回紹介する「四国家のおもてなし弁当」です。

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 パッケージの掛け紙には、栗林公園、松山城、鳴門のうずしお、桂浜の坂本龍馬像など、四国四県の代表的な観光地の写真がプリントされ、観光気分を盛り上げてくれます。そして、フタを取ると、9つの器に盛り付けられた、たくさんの料理が目に飛び込んできます。

 しかも、ご飯ものが3種類、おかずが13種類と盛りだくさんの内容で、見た目にもとても豪華に感じます。それらのおかずは、四国四県それぞれが誇る郷土料理や、特産の食材を使った料理が中心となっています。

 徳島県産の地鶏を使った「阿波尾鶏の照焼き」、愛媛県の郷土料理“鯛飯”を彷彿とさせる、ご飯の上に盛り付けられた「真鯛の塩焼き」、高知県の代表食材、カツオを使った「カツオのやわらか煮 和風あんかけ」、そら豆を使った香川県の郷土料理「醤油豆」などは、まさに四国四県それぞれを代表するようなおかずとなっています。

 阿波尾鶏の照り焼きは、しっかりとした歯応えと、地鶏の濃厚な旨みが口いっぱいに広がりますし、鯛の塩焼きもほとんど臭みがなく、ちょうどいい塩加減で、ご飯のお供として最強といった印象です。カツオのやわらか煮は、じっくり煮込まれてほろほろのカツオの身から、噛むごとにカツオの風味がしみ出してきます。そして、甘く柔らかく煮込まれた醤油豆は、箸休めとして抜群です。

 このほかにも、瀬戸内海産の小海老を使った「小海老入りかき揚げ」、徳島県産の鳴門わかめを使った「わかめの雲丹たらこ和え」、タコの煮付けなど、瀬戸内海の海の幸を使ったおかずも豊富です。このなかで特に気に入ったのは、タコの煮付けで、とても柔らかく煮付けられたタコの身からは、なんともいえない旨みがしみ出してきて、あとを引く美味しさです。

 さらに、ご飯にも工夫が凝らされています。ゆかりが添えられた白飯のおにぎりは、味の濃いおかずにぴったりですし、瀬戸内産のいりこから取ったいりこだしを使った味付けご飯は、その上に盛り付けられた鯛の塩焼きとの相性抜群です。そして、刻み穴子がのせられた醤油味の味付けご飯は、穴子の風味が加わることで、それだけでもとても美味しくいただけます。

 四国家のおもてなし弁当は、四国のさまざまなおいしさを楽しめる、非常に豪華な駅弁に仕上がっていますので、四国を旅するときのお供として、最強の駅弁といっていいでしょう。6月末までの期間限定販売ですので、それまでに四国を旅するときには、ぜひ手に取って、四国のおいしさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 ちなみに、駅での販売は高松駅のみですが、岡山始発の特急「しおかぜ」や「南風」の車内でも販売されていますので、それら特急乗車時にもお勧めです。

「四国家のおもてなし弁当」

価格:1280円
販売駅:高松駅
購入場所:高松駅構内 高松駅弁当店
購入日:2017年5月8日

トラベル Watch,平澤寿康

最終更新:5/12(金) 11:00

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