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稲田防衛相「大変遺憾」 沖縄米軍のパラシュート訓練

朝日新聞デジタル 5/12(金) 12:19配信

 稲田朋美防衛相は12日の閣議後記者会見で、米軍嘉手納基地(沖縄県)で10日夜、米軍がパラシュート降下訓練を実施したことについて、「事前に日米で認識を共有するに至らないまま訓練が行われたことは大変遺憾だ」と指摘した。

 日米両政府は1996年の日米特別行動委員会(SACO)で、パラシュート降下訓練は伊江島補助飛行場に集約することで合意。その後、嘉手納基地は「例外的な場合」に限って使用することで折り合っていた。だが、米軍は10日、嘉手納基地で降下訓練を実施。県や地元自治体は反発を強めている。

 稲田氏は会見で、「なぜ例外的な場合に当たるのかについて、米側から十分な説明もない」としたうえで、今回の訓練は「例外的な場合に当たるとは考えてはいない」と述べた。また、「SACO合意に沿って伊江島補助飛行場で実施するよう、引き続き求めていく」との考えを示した。(相原亮)

朝日新聞社

最終更新:5/12(金) 13:05

朝日新聞デジタル