ここから本文です

<将棋>最年少、藤井四段が公式戦17連勝 王将戦1次予選

毎日新聞 5/12(金) 15:29配信

 将棋の藤井聡太四段(14)は12日、大阪市福島区の関西将棋会館であった第67期王将戦1次予選で西川和宏六段(31)に84手で勝ち、デビュー戦以来の公式戦連勝記録を17に更新した。次戦は18日の第7期加古川青流戦開幕戦で竹内雄悟四段(29)と対局する。

【動画】藤井四段のデビュー戦 「ひふみん」と対局

 この日の対局は、先手番の西川六段が中飛車を採用、序盤から激しい展開になった。藤井四段は鋭く踏み込み、駒得をして優位に立つと、終盤まで厳しい手順で押し切る完勝だった。

 対局後、藤井四段は「早い段階で戦いになり、形勢は難しいと思っていたが、最後は勝ちになってよかった。(連勝で)注目されている舞台で指せるのはありがたく、うれしい。次も普段通り指したい」と話した。

 西川六段は「藤井四段が16連勝した将棋は全部並べて準備したが、(読みに)甘さが出て最後は勝負にならなかった」と、完敗を認めた。

 連勝記録の歴代1位は神谷広志八段(56)が1987年、五段時代に達成した28連勝。17連勝は佐藤天彦名人(29)や佐藤康光九段(47)らと並ぶ12位タイ。次の18戦目も勝てば羽生善治王位(46)らと並ぶ7位タイ(羽生王位の最長記録は22連勝)となり、デビューから負けなしのままトップ10入りすることになる。【新土居仁昌】

最終更新:5/12(金) 19:09

毎日新聞