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稀勢の里、夏場所出場に「毎場所出る気持ちは変わらない」 野見宿禰神社で奉納

5/12(金) 11:56配信

デイリースポーツ

 「大相撲夏場所」(14日初日、両国国技館)

 夏場所を前に横綱稀勢の里(30)=田子ノ浦=が12日、東京都墨田区の野見宿禰(のみのすくね)神社で、横綱土俵入りを奉納した。横綱は昇進後初めて迎える東京場所で「相撲の神様」野見宿禰を祭る同神社で土俵入りを行うのが恒例。

 歴代横綱の石碑も二基あり、「七十二代稀勢の里」の名前は二基目、2段目の最初に刻まれた。

 春場所で左上腕部などに重症を負い、春巡業を全休し1カ月リハビリを続けた。5日連続の出稽古で状態を何とか間に合わせ、前日に出場を明言した。

 土俵入りは春場所千秋楽以来。太刀持ちに関脇高安(27)=田子ノ浦、露払いに平幕松鳳山(33)=二所ノ関=を従え、豪快な雲竜型を披露。負傷していた春場所とは違い、大きな柏手(かしわで)の音を響かせた。

 「身が引き締まる思い。気持ちを込めていつも通り堂々と」と、神聖な地に気持ちも新た。出場を決めたことに「力士ですからみんな痛いところはある。15歳から(角界に)入って、毎場所(出るという)気持ちは変わらない」と話した。