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<保育死亡事故>16年は13人 うち7人は認可外施設で

毎日新聞 5/12(金) 19:42配信

 内閣府は12日、2016年に報告された全国の保育施設での事故で、前年より1人少ない13人の乳幼児が死亡したと発表した。うち7人の事故は認可外の施設で起きていた。

 保育施設での死亡事故はここ10年、十数件で推移している。国は15年6月から事故報告をデータベース化しウェブサイトで公開。昨年3月には初の事故防止ガイドラインを自治体に通知するなど、再発防止の取り組みを強化したが、死亡を大きく減らすことはできなかった。

 集計によると、死亡した子の年齢は0歳が7人、1歳が4人、6歳が2人。場所は認可外施設7人、認可保育所5人、家庭で少人数の子どもを預かる「家庭的保育事業」が1人だった。13人中4人が病死と診断され、残る9人は「不明」。睡眠中の死亡は10人に上り、うち4人はうつぶせ寝の状態だった。

 けがなども含めた全体の事故報告は875件で、前年の627件から大幅に増えた。内閣府は、15年度から認可保育所などに事故報告が義務付けられた影響とみている。【藤沢美由紀】

最終更新:5/12(金) 20:38

毎日新聞