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幕内最年長の豪風、右肘も完治「三賞を目指します」

スポーツ報知 5/12(金) 7:53配信

 大相撲の豪風(37)=尾車=の東京場所前恒例の激励会が11日、行われた。会員15人が東京中央区の相撲茶屋「盛風力」に集結。代表して激励金を手渡した市川優・会長が「今場所狙うのは小結でしょう」と“要求”するなど7年ぶりの三賞受賞を祈って幕内最年長の奮闘を期待。豪風も、「自分の力ではなく変わらず応援してくれる方の力がある。今年達成していない三賞を目指します」と力強く抱負を語った。

 豪風は秋田出身だが、2008年春場所で新小結に昇進したことを契機に東京後援会が発足。地方出身力士に東京で後援会が活動するのは異例のこと。大谷泰章・事務局長は、「純粋に応援している方々の集合なんです」と趣旨を説明。同事務局長は、「発足したときが関取が29歳の年。当時は35歳まで現役を続けると話していましたが、ここまで来たら40歳までいってほしい」。14年秋場所で関脇に昇進した際にはゲストも含め、30人以上がつめかけた激励会の継続を切望した。

 相撲界の空前の人気は横綱に昇進して春場所で奇跡的な逆転Vを果たした稀勢の里(田子ノ浦)の存在が大きい。だが「私は横綱ではなく豪風関の相撲しかTV中継を見ない」という熱狂的な同後援会のメンバーもいる。場所中もそれぞれが国技館に足を運んでレジェンドの土俵を見つめているという。

 豪風は春場所後にリスク覚悟で右肘の手術に踏み切った。「5月に間に合わないと思ったが、(肘を)曲げ伸ばしができる。全く問題なく場所をむかえられる」。初場所で10勝しながら三賞を受賞できなかった悔しさをぶつけることを誓っていた。

最終更新:5/12(金) 7:53

スポーツ報知