ここから本文です

尾崎世界観が「苦汁100%」な日常つづったエッセイ集刊行

音楽ナタリー 5/12(金) 18:42配信

尾崎世界観(クリープハイプ)の著書「苦汁100%」が5月24日に刊行される。

本作は尾崎が有料メールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」で連載しているエッセイ「苦汁100%」を書籍化したもの。尾崎の喜怒哀楽に満ちた日常がユーモアたっぷりに語られる1冊となっている。

【写真】尾崎世界観(クリープハイプ)(他1枚)

また現在発売中の雑誌「ダ・ヴィンチ」6月号には、尾崎が書き下ろした小説「エゴサーチねるとん」が掲載されている。現在「ダ・ヴィンチ」のオフィシャルサイトでは、この小説の一部を公開中。

尾崎世界観「苦汁100%」掲載内容(一部)
某月某日
テレビに出ると相変わらずネットでは批判が噴き出す。コイツ喘ぎ声だしてるだけだろう。喘ぎ声で商売してるって凄い世界観だな。こんなようなことを書かれていた。よっぽど燗にさわるんだろう。(ポンポン。癇に障る音。)

某月某日
いつも通っているあの本屋へ。「祐介」がどこに置かれているかの確認へ。前は3冊、サブカルコーナーにぽつんと置かれていた。でも、テレビや雑誌で何度か取り上げて貰った今なら、きっと。そう信じて見たけれど無い。文芸のコーナーに置いていない。サブカルコーナーを見てみると前よりも増えている。おまけに奥の人気の無い音楽書籍コーナーにも追加で大量に並んでいて、絶対に文芸と認めないという書店の意地を感じた。ドラフトで、巨人に行きたいのにオリックスに指名されたら、こんな気持ちになるのかなぁと思った。

某月某日
ライブ本番、今日もアナウンスで冒頭から盛り上がる。細かいミスも気にならない。嫌、本当は気になったけれど、それ以上に良い空気が流れている。お客さんが楽しそうで、そこに答えが見えているから安心出来る。今日も男子が多い。嬉しくなって、「男子」「男性」「男の人」「オス」「メスじゃない方」と完全に贔屓したコールアンドレスポンスをした。それに対する圧倒的な数の女子からの批判。「女子もやって」という声に対して「だって女子は、ヤッたら終わっちゃうじゃないか」と言ったらもの凄く変な空気になった。

某月某日
夜は皆と飲んでホテルへ。
風呂にも入らず、就寝♪就寝♪(あのCMの救心♪救心♪のイメージで)

最終更新:5/12(金) 18:42

音楽ナタリー