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首位阪神に中谷あり=打って、走って貢献-プロ野球

時事通信 5/12(金) 22:55配信

 同点の六回。井納の甘く入ったスライダーを阪神の中谷が振り抜き、左翼席に運んだ。「信頼できる打者が多いので、2死からでもつなごうと思った。いい感触だった」。2試合連続の一発で決勝点を挙げた。

 四回には俊足を披露した。鳥谷がフルカウントとなったところでスタートを切り、左中間への当たりで迷わず三塁を蹴った。中継プレーにミスはなかったが、タッチが間に合わないタイミングで余裕のホームイン。金本監督は「期待通りの一発長打。中谷は足もある」と褒めた。

 7年目の24歳。開幕当初は外野の4番手だったが、現在は原口の不振もあり、一塁でも先発で出場している。与えられたチャンスで持ち味の長打力だけでなく、はつらつとした動きで活気をもたらした。八回には福留が豪快な一発を放ち、鳥谷にも今季1号が飛び出した。

 中谷は「いい準備をして打席に入れている。慢心せずにやっていきたい」。若手とベテランが相乗効果を発揮し、阪神が首位固めに入り始めた。

最終更新:5/12(金) 23:05

時事通信